近年、全国的な人口減少や既存の住宅・建築物の老朽化、社会的ニーズの変化及び産業構造の変化等に伴い、空家等が増加し、管理不全状態となった空家等が生活環境に深刻な影響を及ぼし問題となっています。
本町においても、全国的な流れを踏まえると、人口減少や少子高齢化に伴い適正管理がなされない空家が増加し、問題が一層深刻化することが懸念されます。
このような背景を踏まえ、空家等に関する対策を総合的かつ計画的に進めることを目的とし、空家等対策の推進に関する特別措置法第７条の規定に基づき「亘理町空家等対策計画」を策定しました。

2024（令和6）年度～2028（令和10）年度までの5年間

亘理町では、空き家となっている家屋の有効活用や流通促進を図ることを目的に空き家バンクを運営しています。併せて、結婚新生活支援や移住支援に関する制度もご紹介しています。

亘理町空き家バンクでは、協力事業者が現地調査や仲介を行うため、安心して空き家バンク制度を利用することができます。空き家の賃貸・売買を検討されている方はぜひご相談ください。

亘理町では、空き家所有者等へ情報取得機会を創出し、問題解決のための多面的なサポートが可能となるよう、空き家に関連する様々な問題解決につながるサービスを有する事業者と連携協定を締結しています。
空き家を相続したがどうすればいいのか困っている方、売却が難しい空き家を手放したい方など、ぜひご相談ください。

空き家問題解決のための総合プラットフォーム「アキソル」を運営する、株式会社ジチタイアドと連携協定を締結しています。

一般的な流通が難しい「訳あり不動産」の流通促進に取り組む、株式会社ネクスウィルと協定を締結しています。

空き家の自主解体や跡地売却などの所有者支援に取り組む、株式会社クラッソーネと連携協定を締結しています。