
地域おこし協力隊の紹介
地域おこし協力隊とは
人口減少や高齢化等の進行が目立つ地方において地域外の人材を積極的に受け入れ、地域おこし協力隊員に地域振興や地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図るものです。地域づくりに意欲ある住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満となっています。
SNSでの活動発信
隊員の紹介
令和7年4月現在、5人の隊員が地域との連携を図りながら活動を行っています。

- 鹿子田 隆行(カノコダ タカユキ)
- 福島県郡山市 出身
- プロフィール
- 料理人。仙台の調理学校を卒業後、東京で約10年、主にフランス料理店で勤務。
- 地域おこし協力隊として活動するうえでの抱負
- ゼロイチで何かをするのは自分に何が出来るのか、という不安もありますが、それ以上に楽しみが大きいです。
料理にはメイン、サブの側面があると思っていて、色々アプローチを考えながら持てる力を出して亘理町を盛り上げていきたいと思います。
- 任期
- 令和4年10月1日から令和7年9月30日まで
- 主な活動
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- ビストロの運営
- 子ども向けの体験教室の開催

- 黒田 あすみ(クロダ アスミ)
- 山形県上山市 出身
- プロフィール
- 編集・ライター。
JR系列駅ビルのデベロッパーとして、地域へ根ざした施設運営に尽力。
その後も、地域産業の活性化を支援する職務や、東北の今を伝える住民参加型ニュースサイトの通信員など、日々の暮らしに寄り添う情報発信を行う。
- 地域おこし協力隊として活動するうえでの抱負
- これまでの経験を活かし、自主企画イベントを通じて亘理町に新たな縁を繋いだり、亘理町が育んできた歴史・文化を自分なりの視点から紡いだりすることで、町民の皆さんの日常をより豊かで愛着の湧くものにできるよう、様々なきっかけを提供していきたいです。
- 任期
- 令和4年10月1日から令和7年9月30日まで
- 主な活動
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- 地域メディアサイトの制作と公開
- 地域メディアサイト公開後の活動報告会の開催

- 菅原 悠翔(スガワラ ユウト)
- 宮城県仙台市 出身
- プロフィール
- スケートボーダー。6歳からスケートボードを始め、東北を中心に活動。
- 地域おこし協力隊として活動するうえでの抱負
- 私はこの活動を通して、スケートボードを沢山の人に知ってもらい楽しさを伝えていければと思います。
またスケートボードをきっかけに亘理に足を運んでいただき、町がどんどん発展していくように頑張ります!
- 任期
- 令和5年4月1日から令和8年3月31日まで
- 主な活動
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- スケートボードスクールの開催
- スケートボード体験会の実施
- SNSを活用した広報・情報発信活動

- 大沼 克哉(オオヌマ カツヤ)
- 宮城県大崎市 出身
- プロフィール
- 5年間小売業の鮮魚部門を担当。
大学時代から震災復興事業に従事。福島県浪江町では原発事故によって全町避難した住民に向け、帰還促進・生活環境の整備を行ってきた。
- 地域おこし協力隊として活動するうえでの抱負
- 亘理町は素晴らしい歴史・文化・伝統があり、移住してからとても素晴らしい時間を過ごさせていただいている。その郷土愛に誇りを持った住民の皆様すべての人たちを巻き込んで町をさらに盛り上げていきたい。
また、郷土料理である「はらこめし」を全国の人たちに知っていただくため情報発信や継承活動にも力を入れていきたい。
- 任期
- 令和5年4月1日から令和8年3月31日まで
- 主な活動
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- 住民や県内外の方への情報発信活動
- 郷土料理はらこめしの普及活動
- 亘理地区まちづくり協議会と連携した地域活動
- 亘理水産業発展のための加工・販売・販路拡大

- 魚住 英司(ウオズミ エイジ)
- 兵庫県神戸市 出身
- プロフィール
- クリエイティブディレクター/一級建築士。
建築学のバックグラウンドを持ち、総合広告会社、デザインファームを経て、独立。
デザインの視点からビジネス・ブランド・プロダクト・空間などの戦略立案やコンセプト開発に従事。
- 地域おこし協力隊として活動するうえでの抱負
- 広告会社、デザインファームでは、クライアント企業の商品やサービスをどのように伝えていくべきか、どのようにブランドを形作っていくべきか、デザインやコミュニケーションの視点を活かしながら考えてきました。亘理町の魅力の発見やどのように外部に発信していくかという点で、これらの知見を活かして貢献できればと思っております。
亘理町での活動をさせていただくにあたって、子供のころ経験した阪神淡路大震災のことを思い出そうとしました。その経験全てを忘れることはありませんが、日に日に薄れていっているように感じます。土地やそこに住む人はさまざまな蓄積の上に成り立ち、くらしていると思います。住んでいる人が町のことをもっと知り、誇らしく思えることが、対外的にも魅力の発信につながると信じているので、町民自身が好きな町を再発見できればと思っています。
- 任期
- 令和5年4月1日から令和8年3月31日まで
- 主な活動
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- 亘理町の地域資源を発掘し、活用したアート作品の創造
- 亘理町民自身が取り組むことができるアートワークショップの実施
- 作品の展示発表による、亘理町の地域資源の情報発信
企画課/共創イノベーション班
電話番号:0223-34-0505
FAX番号:0223-32-1433