SURF in WATARI

 サーフィンをもって海にむかう男性の写真
日本最大級の鳴り砂地帯でもある吉田浜海岸をはじめ、 亘理の海は今も昔も多くのサーファーが訪れるサーフスポット。 サーフィンをテーマに町の魅力を紹介します。
サーフィンをする男性の写真
宮城県内屈指のサーフスポット

太平洋に面する宮城県の海には「仙台新港」や「菖蒲田浜」などのサーフスポットがありますが、「荒浜」や「吉田浜」などがある亘理町も、実は県内屈指のサーフスポット。

今回は、地元の海を見続けてきた町内の2つのサーフショップにお話を聞いてきました。

1人目は『REAL SURF』代表の残間祥夫さん。「荒浜海岸は沖に波消しブロックが増えたことでコンパクトな波が立ちやすく、阿武隈川の河口はゆらりとした波が立ちやすいのが特徴です。亘理の海でサーフィンを始める人も多く、海でのルールを初心者に教えることも私たちショップの役割の一つ。優しい面と厳しい面を併せ持った海と上手に付き合っていくのが大事なことですからね。」と話してくれました。サーファーたちに声をかけ、ビーチクリーンを行うのも地元ショップの活動の一環。「大好きな海に恩返しができれば、という思いで清掃活動をしています。荒浜はサーフィンだけではなく、温泉や商店街もあり、家族でも楽しめる場所になっているのでたくさんの人に遊びに来てほしいです。」と締めくくりました。

2 人目は吉田浜付近にある『SURF TRITON』代表の髙城 定さん。「吉田浜は仙台市内や山形県から来る方が多く、親子二代で海を楽しむサーファーもいます。若い頃は仙台新港で海に入っていましたが、今は吉田浜の緩やかな波が気に入っています。私がサーフィンを続けているのは、何と言っても„楽しい“から。好きじゃないとこんなに長く続けられません(笑)。」と笑顔を見せてくれました。

亘理の海とサーフィンをこよなく愛する残間さんと髙城さん。2人は震災から立ち上がった町と共に、海を楽しむサーファーたちを温かく見守り続けていきます。

REAL SURF 代表 残間 祥夫さんの写真

REAL SURF 代表 残間 祥夫さん

『REAL SURF』の代表で、30年前に開業した。ショップは東日本大震災で被災後、「亘理町荒浜にぎわい回廊商店街」と共に2015年に復活。残間さんは1日3回ここから海に行き、波の情報をサーファーに届けている。

【DATA】
住所 亘理町荒浜字築港通り34-25
TEL 0223-36-9664
営業時間 10:00~日没
定休日 水曜日


SURF TRITON 代表 髙城 定さんの写真

SURF TRITON 代表 髙城 定さん

『SURF TRITON』代表。高校時代に友人と始めたことがきっかけでサーフィンライフを楽しむ。お店はサーファーの憩いの場としても親しまれている。また、SUP(スタンドアップパドル)の教室も開催

【DATA】
住所 亘理町長瀞字南原32-6
TEL 0223-34-7577
営業時間 11:00~20:00
定休日 不定休

お問い合わせ先

商工観光課/観光推進班

電話番号:0223-34-0513

FAX番号:0223-32-1433