騒音、振動に関する対策について
はじめに
工場、工事現場では、「騒音」や「振動」を完全になくすことは難しく、大型トラックの出入りや、建設機械を操縦するだけでも、騒音や振動が発生してしまいます。
しかし、工事に伴う騒音や振動は、近隣の住民の方々からすると、普段の静かな生活に変化を及ぼし、そのストレスから、工場、工事現場へのクレームに繋がることが多々あります。以下に騒音、振動の対策方法について掲載しますので参考としてください。
なお、対策方法については対策例であり、必ずしも効果があるとは限りませんのでご了承ください。
騒音、振動の対策
機械
- 機械の動きを最低限に抑えたり、動きを最短距離に留める。
- 機械のアタッチメントを工夫する(金属製からゴム製のものに付け替えるなど)。
- フォークリフト等を使用する際のブザーやアラームの音量を調整する。
- 防音ボックスの設置や振動を抑える制振処理を行う。
- 床の基礎部分に防振ゴムを設置する。
- 機器の下に防振マットを敷く。
- 消音器を導入する。
工場
- 天井や外壁、間仕切壁、外部に通じる窓やダクトなどの開口部に対し重点的な遮音・吸音対策を行う。
- 作業の時間帯や窓の開閉ルールを設定し、周知する。
- 大きな音が出る可能性のある作業は、時間帯を変更するなど、スケジュールを見直す。
- 出入口を二重構造にする、二重窓にする。
敷地内
- 待機中の車両のエンジンをかけっぱなしにしない。車両の暖気運転などでエンジンをかけっぱなしにする必要がある場合は、民家から離れた場所で行う。
- 大型車両の運転速度を最徐行にする。
- 屋外で作業を行う又は休憩中の従業員の声量に気をつける。
町民生活課/生活環境班
電話番号:0223-34-1113
FAX番号:0223-34-6178