ごみ処理経費等について

限りある町の財源を有効に活用するために皆様のご協力をお願いします

ごみ処理にかかる経費が増加しています
~ 一人ひとりがごみの減量化に取り組むことで、負担金を減らすことができます ~

本町から排出されるごみは、名取市、岩沼市、山元町の二市二町で構成する亘理名取共立衛生処理組合において広域的に処理しています。 ごみ処理に要する経費は、構成市町からの負担金で賄われ、その金額は人口及び排出量に応じて支払う仕組みになっています。 本町負担金の推移をみると、人口は減少しているものの、ごみの排出量が増加しており、負担金が年々増加しています。 町民の皆様をはじめ、事業者の皆様も、それぞれがごみの減量化に取り組むことが大切です。 限りある町の財源を有効に活用するために皆様のご協力をお願いします。

人口推移とごみの量

人口推移とごみの量
人口 ごみの量
平成29年度 33,834人 9,941t
平成30年度 33,663人 9,964t50kg
令和元年度 33,529人 9,959t190kg
令和2年度 33,462人 1万509t430kg
令和3年度 33,442人 1万729t50kg

ごみ処理経費の推移

グラフ(単位・縦棒:千円、折れ軸:パーセント)

ごみ処理経費の推移
ごみ処理にかかった経費 一般会計に占める割合
平成29年度 2億4310万1千円 1.409%
平成30年度 3億2397万3千円 1.748%
令和元年度 3億637万2千円 1.715%
令和2年度 2億9637万9千円 2.169%
令和3年度 3億1827万6千円 2.692%

1kgあたり・1人あたりの処理経費について

1kg当たりの処理経費 1人あたりの処理経費
平成29年度 24.45円 7,185.11円
平成30年度 32.51円 9,624.01円
令和元年度 30.76円 9,137.52円
令和2年度 28.20円 8,857.18円
令和3年度 29.66円 9,517.25円

ごみを減らすポイント


岩沼東部環境センター(ぽぽか)では、毎月搬入されてくる燃えるごみの分析を行っております。
令和3年度の測定結果では、可燃ごみで排出されるもののうち、紙類が 38.72%、プラスチック類が 25.64%、布類が 10.28%となっており、この3種類で全体の 約75%を占めております。
これらの多くは、資源化できるものが分別されずに排出されたものと思われます。
もう一度、ごみの分別を見直し取り組んでみましょう。
資源化可能性
ごみの分別一覧
ごみの分け方1
ごみの分け方2

町の支援事業

本町では、ごみを減らすため、3Rを推進するための以下の事業を行っております。

資源物回収を実施した団体に対し、収集した量に応じて奨励金を交付しております。
(紙類:1kgあたり6円、その他:1kgあたり5円)
これは、資源物をごみ集積所に出すのではなく、資源化が行える業者に有価物として売却することで
町から発生した廃棄物を減らせるだけではなく、実施した団体の収入源になります。

家庭から出る生ごみの減量や堆肥として資源化する、電気式生ごみ処理機や生ごみ処理容器(コンポスト)を購入した世帯に、補助制度を設けています。
水分もごみの処分量に含まれ、生ごみの水分を減らすことと、堆肥として資源化することはごみの減量化につながります。

まだ使えるが、家庭で使わなくなったものを廃棄物として処分するのではなく、
リサイクルショップに売却する・必要とされている方にお譲りすることもごみの減量化につながります。
当町では譲りたいものがある方・欲しいものがある方の情報を橋渡しし、
ごみの減量化につなげています。


※このページで使用している数値は、環境省に報告している一般廃棄物処理実態調査結果及び亘理名取共立衛生処理組合の処理実績を引用しております。

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