小規模農家の方が申告の目安として適用していた「農業所得簡易計算(農業所得標準)」が平成19年分の確定申告から廃止されます。また、農業所得簡易計算の廃止に伴い、農産物の家事消費の目安となる金額についても平成19年分から廃止されます。今後は、収入や経費のわかる書類をきちんと保存・記録し、収支計算による申告が必要となります。

収支計算とは

農業所得の計算は、他の事業所得と同様に、収入金額から必要経費を差し引いて所得金額を算定する収支計算が原則です。

   収入金額 - 必要経費 = 所得金額

収支計算を行うには

収入金額のわかる書類と必要経費のわかる書類から日々記録し、それを科目(収入、肥料費、農薬費など)ごとに1年間の集計を行い、これらに関する書類を保存する必要があります。

保存する書類

〈収入金額のわかる書類〉・・・出荷伝票、納品書(控)、仕切書など

〈必要経費のわかる書類〉・・・請求書、納品書、領収書など

このほかに、販売代金の入金や肥料代金などが引き落とされる口座の通帳や、農産物の出荷や購買代金の明細書なども必要です。

 

 はじめよう、収支計算(記入例) [72KB pdfファイル] 

 はじめよう、収支計算 [157KB pdfファイル]