受益者負担金制度

受益者負担金制度とは

下水道は、道路や公園などだれでも利用できる施設とは違い、下水管が設置された限られた地域の方だけしか利用できません。また、下水道が整備されることで生活環境が良くなり、土地の利用価値も高まります。このような利益を受けるのは、下水道が整備された地域に土地や権利を持っている人に限られます。そのため、下水道事業を一般町費でまかなうことは、下水道を利用できない方にまで負担をかけ、不公平を生じることになります。
そこで、そのような利益を受ける方に、下水道建設費用の一部を負担していただくことで、不公平をなくし、一日も早く下水道を計画的に整備しようと設けられたのがこの制度です。この受益者負担金は、下水道建設の貴重な財源になっています。

受益地

下水道が整備された区域内の宅地、田、畑等の土地がすべて対象となります。

受益者

下水道が整備された区域内に土地を所有している方が受益者となります。ただし、その土地に所有者以外の権利者(地上権者、質権者、使用借主、貸借人)がいる場合は、その権利者が受益者となります。

納める金額は

土地の面積(登記簿上の面積)
1平方メートル当たり300円(坪当たり約1,000円)

納付方法は

みなさんが納めやすいように、負担金は5年に分割され、さらに1年を4回に分け、年度ごとにお送りする「納付通知書」によって納めていただきます。

(5年20回期の分割納付)
  ご希望により一括納付もできます。

納期

第1期 6月16日~6月30日
第2期 9月16日~9月30日
第3期 12月16日~12月31日
第4期 2月16日~2月末日

[負担金算出の例]
たとえば、宅地 330平方メートル(100坪)の土地を所有する受益者の納付額は、次のとおりです。

300円/平方メートル×330平方メートル = 99,000円(100円未満切捨て)

年度 第1期 第2期 第3期 第4期 年額
初年度 5,900円 4,900円 4,900円 4,900円 20,600円
2年度 4,900円 4,900円 4,900円 4,900円 19,600円
3年度 4,900円 4,900円 4,900円 4,900円 19,600円
4年度 4,900円 4,900円 4,900円 4,900円 19,600円
5年度 4,900円 4,900円 4,900円 4,900円 19,600円

徴収猶予と減免は

負担金は、対象となる区域に一律に賦課されますが、土地の使用状況や受益者の実情などにより、徴収猶予(田、畑、山林など)または減免(公衆用道路など)を受けることができます。この場合は「徴収猶予申請書」「減免申請書」を提出してください。

負担金を納めていただくまで

供用開始の説明会→賦課対象区域の公示・申告書の発送→受益者からの申告・猶予・減免申請→負担金の賦課納付・通知書の発送(6月中旬)→負担金の納付

受益者に変更のあった場合は

土地の売買などにより所有者等の変更があったときは、新旧両受益者が協議のうえ連名で「受益者変更申告書」を提出した場合のみ、負担金の納付義務が変更できます。
ただし、提出日に納期限が過ぎている負担金については、旧受益者が納付することになります。
なお、土地の所有権を移転しても「受益者変更申告書」を提出されない場合は、引き続き、もとの受益者に負担金の納付義務があります。

徴収猶予を受けていた土地を農地転用した場合

申告当時、所有されている土地が農地等のために徴収猶予を受けていた土地を農地転用した場合は、徴収猶予が取り消しとなり受益者負担金を納付していただくようになります。