志教育を進める上で最も大切にしたいことは、児童が毎日の生活の中で触れ合う友達や家族、地域の方々との「かかわり」です。
そのかかわりを大切にすることが自分自身を見つめ直し、自分自身を見つめ直すことで、自分がやるべきことや自分ができることに気付き、周りの人々とのかかわりをより深く、豊かにしていくと考えています。
高屋小学校は、全校児童54名の小規模校です。
児童数が少ない分、休み時間などは、学年の枠を越えて仲良く遊びます。
保護者、地域の方々も、高屋小児童を温かく見守ってくださり、子どもたちのために、様々な場面で惜しみなく力を貸してくださいます。
今回は、志教育として取り組んでいることのいくつかを紹介します。
まず、企画広報委員会が毎週火、木曜日の朝に行っているあいさつ運動です。
あいさつは年間を通して生活目標の中心に据えて取り組んでいます。
その一環として、児童会が中心となり、ネパール大地震への募金活動を行いました。
児童がチラシを作り全校児童と地域の方々に呼びかけ、集まった60740円をユニセフに送りました。
次に、保護者、地域とともに作り上げる運動会です。
児童の種目の他に、学年部ごとの親子種目、地域の方々の玉入れや綱引きなど、楽しい種目が盛りだくさんです。
今年も保護者からは、「子どもたちが生き生きと競技し、友達のことも温かい眼差しで応援している姿に深く感動した。」「地区民の参加率も非常に高く、参加したところ夢中になって楽しめた。」などの感想が多数寄せられました。
今後も大切にしていきたい行事です。
マナーアップ運動は、本校では毎月第二金曜日の朝に行っています。
6年生が校門と日下商店前の交差点に分かれてあいさつを行い、下級生は、通学路のゴミ拾いをしながら登校します。
このような児童の姿を地域の方々に見ていただくことで、あいさつやきれいな町作りの取り組みが少しでも広がっていくことを願っています。
今後も、いつも支えてくださる保護者、地域の方々とのかかわりを大切にしながら、将来の亘理町の担い手となる子どもたちを大切に育てていきます。                    (高屋小学校教諭 渡部康直)