逢隈小学校の志教育は、「地域」「友達」「人」とのかかわりを大切にした取り組みを行っています。
一つ目は「地域とかかわり地域を見つめる」活動です。
生活科や総合的な学習の時間に、逢隈地区の自然や文化を探り、地域の農業や産業に携わる方との触れ合いを通して、地域や仕事への思いや願い、生き方を学ぶ活動に取り組んでいます。
また、夏休みには、校庭で「おおくま夏祭り」が行われ、地域の方々や小中学校の父母教師会、逢隈中学校の生徒が屋台を催し、祭りを盛り上げています。
小学生は地区ごとに御神輿を作ってパレードをしたり、6年生が伝統の「よさこいソーラン」の踊りを披露したりして会場に笑顔を届けています。
こうした活動を通じて地域とのつながりを実感し、自分たちにできる町づくりを考えるきっかけになっています。
二つ目は「友達とかかわり自分を見つめる」活動です。
異学年交流活動として「縦割り遊びデー」や「すずかけ塾」を行っています。
上級生が中心となって、下級生と一緒に遊んだり、運動や楽器の演奏、化学実験などを教えたりする活動です。
下級生にとって、上級生が憧れの存在になり、また下級生の笑顔やお礼の言葉が、上級生にとって責任感や充実感、そして自己有用感を感じる貴重な体験となります。
三つ目は「人とかかわり希望を見つめる」活動です。
福祉学習において介護施設を訪問し、体の不自由な方や高齢者の方と交流したり、学校外の方を招いて児童に夢や希望を語っていただく出前授業を行ったりしています。
このようにさまざまな人とのかかわりを通して、児童にとってこれからの自分の姿を考えるきっかけになっています。
この他にも、月に一度、逢隈中学校の生徒と一緒に行っているマナー・アップキャンペーンあいさつ運動や、地域ボランティア・学校ボランティアの方とのかかわりなど、多くの人に支えられながら子どもたちの夢が膨らむ教育活動を行っています。
今後も、この三つの視点に沿って地域や家庭と連携した志教育を進めていきます。
(逢隈小学校主幹教諭 千葉 純也)