あおぞら日記 2月16日(FMあおぞらプレゼンツ スペシャルコンサートin亘理町 シャンソンコンサート)
2月16日木曜日。仙台市出身のシャンソン歌手貝山幸子さんと東京にお住まいのヴァイオリニスト渡辺剛さんによる「FMあおぞらプレゼンツ スペシャルコンサートin亘理町 シャンソンコンサート」が、悠里館エントランスホールで開かれました。
当日は、シャンソンのスタンダードナンバー「愛の賛歌」を日本語とフランス語で歌われたのを始め、ケ・サラ、オー・シャンゼリゼなど10曲をたっぷり歌い、集まった60人の観客は、貝山さんの歌声に合わせ、ハミングする人あり、アップテンポの曲では全員手拍子をするなどし、会場は大いに盛り上がりました。
貝山さんは、震災前も時々亘理町に訪れていたということで、訪れた時は決まって気分転換にわたり温泉に浸かり、その後旬の郷土料理を食べること楽しみにしていたということです。コンサート前に荒浜漁港付近に足を運んだ貝山さんは、震災前に訪れた時とはすっかり変わり果てたその光景を言葉を失った様子でじっと見つめていました。
ところで、この日は貝山さんから、パラグアイ産の大豆を100%使用した豆腐が来場者にプレゼントされましたが、この豆腐も東日本大震災の支援のための特別な豆腐です。震災直後、貝山さんは“この時期はまだ歌の力では何も出来ないだろう”と考えましたが、それでも今出来る何かをしたい!被災地の力になりたい!と周囲の人々と気持ちを合わせて“お気持ちをお届けしまーす!プロジェクト”を立ち上げました。今回の豆腐は、このプロジェクトを通じ出会った岐阜県の人達の協力で届いたものです。パラグアイは岐阜県からの移民者が多い国。そのパラグアイと岐阜県の人達による協力で実現し「被災地に豆腐を百万丁おくろうプロジェクト」の豆腐が、貝山さんの“お気持ちをお届けしまーす!プロジェクト”を通じて届けられたというわけです。多くの人達の温かい気持ちがいっぱい詰まった豆腐を、観客は大切に受け取っていました。
▲7年のフランス滞在の思い出話も満載
▲初めてシャンソンを聴く人もいました
▲観客の感想を聞き嬉し涙を流す貝山さん&渡辺さん
取材 高橋亜由美
撮影 京子ねぇさん



