取り出したいくらに歓声を上げる生徒たち11月10日に、亘理高校ではらこめしの調理講習会が開かれました。
これは、高校がある亘理町の郷土料理はらこめしを味わうとともに、自らも作れるようになってほしいとの思いから、家政科の2年生を対象に、毎年授業で取り組んでいるものです。
当日は、講師を務める亘理町食生活改善推進員協議会の清野珠美子会長が「自分で作る味が一番おいしいと感じる日がきっと来る。ここで教わったことを持ち帰って、ぜひ家族にはらこめしを振る舞ってほしい。」とあいさつし、生徒たちを鼓舞しました。
始めに手本として、協議会会員が、まな板の上に並べられた雌雄のサケ2匹を出刃包丁で豪快に手際よく捌いて見せると、生徒たちは随所で驚きの声を上げながらも、真剣な眼差しをその手元に向けました。
続いて解体に挑戦するため4人の生徒が調理台の前に立ち、初めての作業に戸惑いつつも、器用に手を動かして雌の腹からいくらを取り出すと、周りの生徒たちから歓声が上がりました。
盛り付けまで丁寧に仕上げる生徒サケを捌いた佐藤璃歩さんは、「思ったよりずっと難しかったけれど、自分たちで作ったはらこめしは、これまで食べたなかでも一番おいしかった。」と話しました。